outside of everything

日々の戯言

強く儚い者たち

いつもより少し早い時間にスタジオ

直前までアイドル(グループとかではなくソロ)がライブをしていたそうで着いたら中条さんと関が後片付けをしていた

 

2階に自分の機材を取りに行くと

楽屋ではまだそのアイドルの子が終了直後で動画配信をしていた

なんでも47都道府県をツアーで回っているみたいでずっとそうかは知らないがこの日は1人で大きな荷物を抱えて全部準備をしたそうな

 

こんな田舎の地でのワンマンでお客さんはかなり少なかったらしいが、そのライブの一生懸命さに中条さんも感心し

「あんな娘が自分のためにラブソング歌ってくれてると思ったらすぐに惚れちゃいますよね〜」と関はよくわからんことを話していた

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個人的な意見だが

我々のようなアマチュアな人達がやるバンドや演劇、絵画、ダンスなど

所謂芸術と部類されるものをやっていると言うとどこか冷ややかというか軽い目で見られているような気がする

もちろんそのクオリティにもよるのだが

ローカルなものに温かい目をとまでは言わないが、いつ花開くかはわからないこともあるので否定してくれなければいいなと思う

 

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大きな荷物を抱えた小さく華奢な彼女はその後

たまたまスタジオに入ってるだけの我々にまでありがとうございましたと丁寧に頭を下げ、ホールビーを後にしていった

 

勝手ながら彼女のツアーが無事成功することを願う

 

 

いつも少ないお客さんの前でライブをして花も開きそうもない我々も

今夜はいつもより一生懸命練習して帰宅した

 

MAKING PEACE&LOVE